So-net無料ブログ作成

『ルル・オン・ザ・ブリッジ』は、いっこも落ちんかった。フォークボールが落ちんときの野茂みたいや。 [つっこみ映画評]

ルル・オン・ザ・ブリッジ Lulu on the Bridge (1998) アメリカ 
監督:ポール・オースター
出演:ハーヴェイ・カイテル、ミラ・ソルヴィーノ、ウィリアム・デフォー、ジーナ・ガーション、マンディ・パティンキン

この映画、愚妻と一緒に観てたんやけど、途中で「なぁ。この映画、ちゃんとオチあるんやろな!」と念押しするもんやから、「心配せんでもエエ。最後になったら、ああ、なるへそ、そーゆーことやったんかぁ、ゆーエエオチがついた〜るんや。この前の『スモーク』もそーやったやろ。まかしとかんかぁ。くしゃみ3回ルル参上や。」と、おっちゃん太鼓判を押してたんやけど。。。

いっこも落ちんかった。フォークボールが落ちん最近の野茂みたいや。ヒネリが足らんゆーのんか、もともとこの監督、ヒネル気ィがなかったんか。あらんことか、この映画、エンディングに御法度ゆーか、禁じ手使いよったがな。。。

◆◆ネタバレ注意◆◆それにしても、『カリートの道』も、映画の冒頭で主人公が撃たれて救急車で病院に担ぎ込まれて、集中治療室に運ばれる数分の間に、これまでの人生のさまざまなシーンが走馬燈のように頭の中を巡ったゆー話やったが、この映画は、もうちょい手ェがこんでた。『シックス・センス』とエエ勝負やな。しかし、まだしもあの映画の場合は、オチのあとで、手練れの奇術師のトリックにひっかかったよーなうまいこと騙された感があった。こんなはっきりせん夢落ち映画に付き合わされたおっちゃん夫婦はエエ面の皮やった。

だいたい昨日は昼間甲子園で阪神VS日ハム戦を観に行ってたんやが、試合の始まる1分前に席について、まず腹ごしらえやと弁当食べてるうちに3点入れられ、ビールでも飲もか思てる間に4点入れられ、あっとゆー間に7対0や。下柳も昔おったチームが11連敗もしてたから恩返ししたろ思たんやろか、エライ大盤振る舞いやった。唯一赤星のホームランゆー珍しもん見せてもろただけで、その後も盛り下がる試合展開のまま帰ってきたんやが、夜のDVD鑑賞も盛り下がり大会の続きやった。

夜道でけつまずきそーになった男(死んでるんかどーかはっきりせんが、額にぽっかり穴が開いとったな)の側に転がってたバッグ(を盗んだんか拾たんかはっきりせん)の中にあった石ころ(暗すると妙な光放射しよるんやが、あれって、呪いとか魔法みたいなもんがかかってる賢者の石かなんかか?はっきりせん)を取り戻しに来た悪の一味(かどーはっきりせん)に捕まって、さっさと石の在処白状せーゆー尋問(されてるのかどーかはっきりせん)の間中、のらりくらりと言い逃れしとって、最後に窓から逃げ出したんやが、そのときすでに、石は。。。

と、まぁ、話は監督の意図通りにワケ分からん展開していくんやけど、そもそもこのおっさんとヒロイン女の子(どことなく宮沢りえに雰囲気が似てた)との出会いからして、なんでやねん?やった。いくら縁は異なもの味の素ゆーても、合理的な説明一切せんと、運命的に出会うてしもたんや、好きになってしもたもんはしゃーないやんかみたいな尻軽娘のお手軽恋愛話なストーリー展開はないやろ。今どきの若いもんは、友だち以上の付き合いに進むのんが難しいと何かで読んだ気ィがするが、どこぞの世界に、「一目会ったその日から、赤い糸で繋がれてたのね。わたしたち」みたいなはちゃめちゃなラブストーリーにマトモに付き合うお人好しがおるねん?

この映画みたいに、突然女の一人住まいの部屋訪ねて行っても門前払いされるのがオチやろ。いくら、サックス吹きとしてそこそこ有名やったとしても、普通は部屋に入れんやろ。しかも、会うたその日のベッドインは、いくらパワーストーンの不思議な導きやゆーても、そんなインチキ通信販売みたいな話、おっちゃん、信じられへんわと思いながら観てたんやけど、今になってみると、夢ゆーのんはなんでもありやから、たとえ悪夢でも、本人の都合よー事が運ぶのはしゃーない。人生は邯鄲の夢ゆーくらいやから、ま、「真夏の夜の夢」にはまだ早いが、梅雨の晴れ間の一夜の夢物語として負けといたろ。。。おっちゃんも大盤振る舞いや。◆解除◆


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。